　オリンピック弾圧おことわり救援会: 3月7日（月）16時３０分～不当弾圧抗議

2016年3月5日土曜日

3月7日（月）16時３０分～不当弾圧抗議

不当弾圧に抗議します！！！！集まってください！！！！

3月7日（月）16時30分　ＪＳＣ正門前集合

（港区北青山2-8-35　秩父宮ラグビー場　メトロ銀座線外苑前徒歩3分　http://tiny.cc/d6ss9x）

メッセージ

「オリンピックによる野宿者追い出しを許さない　新国立競技場3.2弾圧救援会声明」に賛同します。

（強制排除に反対する釜ヶ崎の会）

「オリンピックによる野宿者追い出しを許さない　新国立競技場3.2弾圧救援会声明」に賛同します。

（釜ヶ崎公民権運動）

「Aさんを逮捕したのは、五輪反対の見せしめでしょ！ふざけんな、日本！

Aさんがやられた。JSC職員への暴行と、公務執行妨害の疑い。

どちらの被疑事実も、逮捕される何週間も前。

JSCが大勢の職員と、更に大勢のガードマンを引き連れて明治公園に大掛かりなフェンスを設置した日の容疑だ。

ケーサツはいつものようにイヤらしく、後ろでジッと見ているばかりだった。ガードマンと同じくらい、大勢きてたくせに。その場で全部見てたくせに。何にもなかったこと、知ってるくせに！

Aさんが逮捕された理由はひとつだ。それは、ヤツらの言うことを聞かなかったからである。

ヤツらの言っていること。

それは、当初予算の7倍、2兆円を超えるであろうスポーツ大会を公金で開催しよう、ということ。

間違いなく大金を払わされるというのに、いくらかかるのか把握していない五輪担当大臣で all right だということ。

5年経っても激烈な結露でカビ上等という＂仮設＂住宅はそのままで、4年後の五輪開催には間に合わせなきゃ、ということ。

汚染水などはダダ漏れだけど、どうせ時期が来たら薄めて流してしまうわけで、つまりは五輪をやってもただちに影響がないだろう、ということ。

60億円をドブに捨て、やり直したら聖火台忘れん坊だったけど、五輪のためだからガマンできるよね、ということ。

ドジな建設計画ばかりたてては金をせびりにくるJSCだけど、五輪を担うエラい官僚がたくさんいるから、東京都は年間数億の土地をタダで貸してやってもしょうがないよね、ということ。

そしてこんなにハチャメチャなJSCだから、数人のホームレスが寝てるテントなんて、潰してしまって構わないよね!?　ということ。

…本当にショーもない考え。

どれだけスポーツマンの汗で輝かしてみても、今この東京で五輪を進めているヤツらの実態は、こういうことだ。

オリンピック・パラリンピックを開催するということは、こういう奴らを前にして、ニタニタと愛想笑い

をして応じることだ。

あなたもうすうす、気づいていたでしょう？

Aさんは、ヤツらの横暴をよしとしなかった。

Aさんは長いこと、公園で暮らす人達に寄り添ってきた人だ。

人の身なりを見て態度を変える行政に、公園で暮らす人達とともに声を上げてきた人だ。

Aさんはヤツらのふざけた手口を前に、口をつぐまなかった。

だから逮捕された。

オリンピック・パラリンピックが人の暮らしを奪うことに反対したから、逮捕されたのだ！

ふざけるな、JSC！ふざけるな、ケーサツ！ふざけるな、東京都！

Aさんを即刻解放しろ！

そしてふざけるな、日本！！

追伸

逮捕されてなお、従順な態度を取らなかったAさんは、その名前さえも黙秘した。

あろうことか原宿署は、Aさんの不服従に対し、拷問をはたらくに及んだ。

Aさんは革で締めあげられ、床にねじ伏せられ、しばらく身体の機能を失わされたという。

五輪に反対するものは、警察のサディズムさえも耐え忍ばなければいけないのか!?

原宿署よ。あなた達のしでかしたことは、絶対に消し去ることができないのだぞ。

警察よ、Aさんに手をだすな！

追記

この声明を書き上げた頃、Aさんが勾留が解かれたとの一報を受けた。」

（反五輪の会）

「頑張ってください」

（西成青い空カンパ）

「頑張ってください応援しています‼　Aさんが早く解放されるのを願っています。

『五輪やめ

　　公園作れば

　　　　　皆笑顔』」

（鈴木康平）

「2016年3月2日のAさんの不当逮捕に抗議する」　

（酒井隆史・大阪府立大学教員）

「賛同します」

（釜ケ崎路上会議）

「３月12日に新宿ラバンデリアで持たれた、酒井隆史さんとのトークイベントに明治公園で暮らす女性が来てくれました。「アンチ・ジェントリフィケーション」というテーマを実際に生きているその人の声に、集まった人たちは聴き入りました。オリンピックなど返上すべき、と私は思います」

（平井玄）

「明治公園における野宿者排除にまつわる逮捕に対する抗議声明

　2016年3月2日、明治公園の野宿者排除に反対する団体の関係者に「ＪＳＣ職員に暴行した」との名目で行なわれた逮捕に対し、大阪城公園よろず相談は抗議を表明します。

　この国では排除に反対すると逮捕されることがあります。私たちは野宿者が排除されることなく、公園や路上で生きる権利を支持します。野宿者を排除するとき、行政やそれに準ずる機関は、交渉の機会すら設けないことがままあります。対話の場が設けられたとしても、言い逃れやあからさまな嘘でごまかそうとするのが実際です。排除とは一人一人の抗いを押し切る実力の行使です。逮捕される人はこうした不誠実な態度にとことん食い下がる人の中から選ばれます。

　明治公園の逮捕の前日である3月1日、大阪城公園でも7人の野宿者の排除が遂行されました。私たちはこの排除を先延べさせることすらできませんでした。排除の場面で吐かれる決して訂正されることのない嘘はいずれ逮捕という実力行使につながるものです。私たちは、どんな人であっても、どこにいても、当たり前に存在し、生きる権利を守るため、一人一人の力をつなぎ合わせていきたいと思います」

（大阪城公園よろず相談／3月18日）

「In solidarity with the struggle against the eviction of homeless people, and against the planetary development

under the name of the Olympics.」

（Common Notions, Sabu Kohso／3月11日）

「大阪・釜ヶ崎では、花園公園のテントの住人たちに対する行政代執行が迫っている。

公園の目の前には、いまみや小中一貫校があり、地域の「安全・安心」のために野宿者のテントを排除する。そしてそのことが、社会の中での「野宿者へのまなざし」を規定し野宿者襲撃を肯定し、さらなる差別を増幅させる。

明治公園での追い出し、またAさんの逮捕も同じだ。

　最も真摯に運動を展開している人を狙い撃ちで捕まえる。

　明治公園で住んでいる人たちの、水の確保や、アルミ缶を自転車でテントの脇に持って行くための道の確保は最も重要で確保しなければならない、生存のための闘争だ。

　JSCの側の話し合いを無視した、一方的な工事に対して、身体を張って阻止することは当然の行為だ。

　警察発表をそのまま垂れ流すメディアの「過激派」キャンペーンを鵜呑みにしてはならない」

（「月夜釜合戦」監督「4・５釜ヶ崎大弾圧」佐藤零郎／3月11日）

「2016年3月2日の明治公園における弾圧への抗議声明

　オリンピックや戦争が、無数の人々を虐げ、死に追いやってきた歴史を、私たちは知っている。私たちの責任において、決して歴史を繰り返させてはならない。オリンピックに乗じた公園改造は、公共空間をグローバル資本の利益に捧げようとする企図である。貧しき者から土地を収奪し、生命を奪おうとする、許しがたい蛮行である。この蛮行に抗議する人々への警察権力による弾圧は、国家の本性であるファシズムそのものである。

　地球上の各地で、グローバル資本と国家の横暴に対し、民衆が果敢に闘っていることを、私たちは知っている。明治公園で闘う仲間たちは、世界の民衆とともにある。かれらを孤立させるわけにはいかない。野宿者の生命を守ろうとするかれらの闘争こそ、私たちが真に連帯すべき勇気ある行為である。

　Ａさんは、私たちの尊敬する友だ。不当にもＡさんを拘束し、あろうことか拷問を加える警察権力を、断じて許してはならない。また、警察権力の情報を鵜呑みにして垂れ流すマスメディアの報道も、言論を踏みにじる権力に加担するものである。恥ずべき裏切りと弾圧の行為である。ＪＳＣと警察に対して、オリンピックに乗じて貧しき者を弾圧するすべての機関に対して、憤りをもって抗議する。いますぐに、Ａさんを解放せよ」

（日本寄せ場学会／3月15日）

「野宿の小屋には人の生活と命がかかっています。追い出しではなく話し合いを求め続ける野宿者たちに、１月２７日以降問答無用の暴力をふるったのはＪＳＣの方です。屈することなく立ち向かう仲間のひとりを今度は権力を使ってでっち上げ逮捕、保護房にぶち込んですさまじい拷問を加えました。抵抗を潰すためには手段を選ばないＪＳＣと警察の卑劣さがますます明らかになりました。

　明治公園の野宿の仲間、獄中の仲間と共にたたかいます」

（山谷労働者福祉会館活動委員会）

※以上、敬称略